10月の診療

2015年11月18日

10月は胃内視鏡検査を71例、大腸内視鏡検査を30例、大腸内視鏡検査+ポリペクトミーを10例行いました。

印象に残った症例は心窩部痛のため胃内視鏡検査を施行した症例です。十二指腸に大きな潰瘍を認めましたが、同時に食道に腫瘍を認めました。NBI観察でブラウニッシュエリアを認め、生検で食道癌の診断となりました。紹介病院で精査され、全身への転移はなく、食道癌としては早期の病期であり治癒切除が期待されます。通常観察では軽度の変化であったのでNBI観察が診断に役立ちました。

010 (463x447)  十二指腸に大きな潰瘍を認めました。

 

 

 

 

 

 

 

001 (463x453) 中部食道に粘膜ソゾウ部を認めますが、隆起成分はほとんど認められません。

 

 

 

 

 

 

 

033 NBI観察で茶色に変色して見えます。(ブラウニッシュエリア)

食道癌の部分です。

 

 

 

 

 

 

036 正常部との境界を観察した写真です。癌には新生血管が表面に増えるために色調が変化してとらえられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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